面談対策と準備が重要 (2)

転職マニュアル

転職希望の会社が決まったら、面談?いえいえ、書類選考の通過率は20%。面談前の準備が重要です。

2018年12月15日

転職希望の会社が決まったら、はい、面談というわけではありません。

面談したら、内定というわけではありません。

こんな労働者不足の中でも、企業の中途採用者の採用は、内定獲得率は、10%程度なんです。

転職希望の会社が決まったら、こんな流れで進みます。

書類エントリー⇒(筆記試験)⇒1次面接⇒(2次面接)⇒最終面接⇒内定
※()は、無い企業もあります。

そして、内定獲得率が10%ということは

「20社応募して、10社書類選考通過して、5社1次面接を突破して、2社から内定をもらえた。」

なんてことなんです。

これ考えたら、万全の準備して、内定獲得率あげたほうがいいでしょ!

というか、お目当ての会社、1発合格が一番いいでしょう。

転職における書類作成の重要性

まず、応募した書類選考の通過率は、平均的には20%程度です。

書類選考で?もう?落ちるの?と思うでしょ。

書類の重要度は、ぐっと上がります。

履歴書・経歴書の書き方について、ITエンジニアに特化した履歴書・経歴書でのアピール方法をお伝えします。

なんと言っても、採用担当者に、「この人とは、面談したい。」「会ってみたい。」と思わすことが重要です。

私は、中途採用を担当していたわけではないですが、PM,PL時代に、プロジェクト体制作りのため、ITエンジニア(SE/PG)の採用面談を毎週のようにやっていました。

約10年、延べ500人は、面談してきました。

経歴書もあきるほど見てきました。

経歴書を見て、面談はしないと判断したケースも多々あります。

面談の必要なしと判断するケースがあります。
まずは、これは回避しましょう。もったいないです。

面談の必要なしと判断するケース:求める人材と経歴・スキルがピタリともあっていない

いくらなんでも、ピタリともマッチしていない人は、当然、書類選考で落ちます。

企業は、中途採用については、当然、経験者・有スキル者を優先します。

企業が求める人材について、今一度、求人内容を確認し、あなたの経歴・スキルがマッチしているか?考えましょう。

エンジニアであれば、希望転職先に関する経験が無くとも、スキルで挑戦したいという人もおられると思います。

その場合は、大々的なアピールを履歴書、経歴書に実施しましょう。

別紙つけて、延々と自分の保有するスキルを希望転職先でどう活かすか?アピールを書いたほうがいいです。

管理職やPM、PLといったマネジメント系の場合は、これまでの経験に加え、そのプロセス、苦労点や改善した点を書き加えるとグッと「面談したい」希望が増えます。

面談の必要なしと判断するケース:とりあえず事実を書きました感が満載

そおいう書類ではありますが、いつもこう思っていました。

ココがダメ

たらたらと長々と経歴とスキルが書いてあるだけ

経歴は多いけど、バラバラ。強みや特徴が解らない。

経歴が数個だけ、内容も記載不足

まず、履歴書、経歴書は、たらたらと長々と経歴とスキルを並べただけでは、ダメだと認識しましょう。

採用担当者に、「この人と会いたい」「面談したい」と思わせることが大切です。

いつもの倍のテンションと倍のボリュームを、書類に書きましょう。

エンジニアというのは、おとなしい特徴があります。それは解ります。

そして、効率重視、余計なことを言わない、書かない、やらないといった特徴があります。

ですが、この場面は、まるっきり逆で行きましょう。

履歴書や経歴書は、ただ経歴・スキルの羅列だけでなく、その案件で、あなたが何をしたのか?どんなポジションだったのか?どんな苦労があり、どう克服したのか?そんなことまで書いてください。

あなたの強みがにじみでるように書きましょう。

加えて、その経験が、転職先において、どんなメリット、活用できるか?提案レベルで、御社に入社したら、この経験を生かして、こんなことがしてみたいと、そんなことまで書いてください。

入社への情熱が暑苦しいぐらいに書きましょう。

書類だけでは、伝えきれないという情熱が見えたら、その人とお会いしたいと思うものです。

面談の準備と注意点

書類審査が通ったら、面談の準備です。しっかりとした準備が必要です。

面談の仕方や面談の準備についても、転職サイトやエージェントがサポートしてくれると思います。

私からは、エンジニアの面談時の注意点をお伝えします。

面談の時は、いつもこう思っていました。

ココがダメ

あんまり喋らない。多くを語らない。アピールしない。

経歴とスキルをつらつらと話す。それは、経歴書を見ればわかります。それ以外のことを話してほしい。

この仕事をしたいのか?したくないのか?わからない。

なにしに来たの?って思う人もいます。

採用してもらうために、自分を知ってもらうため、解ってもらうため、アピールするために面談に来たのですよ。

まずエンジニアでよくいるこんなやつはダメ

・髪の毛ボサボサ、スーツよれよれ、カバンもぼろぼろ、かばんがリュック・・・

エンジニアだからといっても社会人です。髪型や服装について、最大限整えていきましょう。
どんなに天才エンジニアであっても、みすぼらしいのは、ダメです。
SEは、お客様とも会う職種です。身だしなみに注意。

・こっちを見ない。書類ばっか見てしゃべってる。

背筋をただして椅子に深く腰掛け、書類を見てしゃべるのでなく、面談者の顔、表情を見ながら、ハキハキと大きな声でしゃべってください。
どんなに天才エンジニアであっても、ぼそぼそしゃべってるのでは、ダメです。

・面談者からの質問に対し、答えとなっていない事を一生懸命しゃべる。

緊張しているのが大きいと思いますが、質問すると、質問に関するいろんなことをいっぱいしゃべる人がいます。
結果、答えがいまいち解らない。

まずは、質問に対する回答をして、加えて、アピールすべきことがあれば、しゃべってください。

例えば
面談者:「〇〇技術の経験はありますか?」

ダメな回答:「XX案件を担当した時、△△を開発することとなり、技術要素の候補として〇〇があがり、興味があったので、適用できないか?調査は実施しましたが、◇◇がダメだったため、適用はしていません。」

面談者:「?(できるの?できないの?)」

良い回答:「実務経験はありませんが、〇〇技術については、XX案件担当時に適用技術要素の候補にあがったため、適用調査を実施し、概要と特徴は理解しています。」

(更に加えてアピールする)
〇〇技術は、◇◇に懸念があり、XX案件担当時は、採用を見送りましたが、〇〇技術は、今後の必須の技術であり、ウォッチは続けています。

面談者:「解りました。(経験はないけど、勉強すればできるだろうなぁ〜)」

だいたいの質問は、イエス、ノーだけで回答できます。
なので、最初は、質問に対する回答をビシッとします。その後、経緯なり理由を補足します。
最後に、自分のアピールを補足するんです。

面談時に話すこと、アピールすること

転職希望の会社の業務、仕事に生かせれる経歴やスキルをピックアップして話をする

とりあえず、経歴・スキルをつらつら、長々と話をするのはダメです。

経歴はいくらかあるでしょうが、転職希望の会社の業務、仕事に関連し、また、その経歴・スキルをどのように活用できるか?提案ベースで話をする。

別に本当に活用されるか?どうかは別の話です。

まず、複数の経歴の中、アピールしたい部分をピックアップし、話をする。提案ベースであればなら良いです。

要は、コミュニケーションスキルです。

経歴やスキルの中、苦労したこととと工夫したこと

転職先に取って、あなたは元々別の会社の人です。

前の会社では、どんな仕事をしていたのか?を知るために経歴を話してもらいます。

その経歴の中、どんな苦労があったのか?どんな工夫をしたのか?は、仕事の取り組み方をより具体的に伝えるためです。

苦労は、苦労自慢ではなくて、改善に向けて、工夫したこと、対策したことをセットで話をしてください。

困難なことがあっても、投げ出さず、改善や工夫をできるということをアピールしてください。

バイタリティーです。

転職者というのは、どうしても、前の仕事が嫌になって、楽な仕事求めていると写ります。

バイタリティを持っているということをアピールしてください。

将来、どんなエンジニア、どんな仕事を目指しているか?

転職希望先に入ることで、どんな仕事がしたい、どんなエンジニアになりたいと思っているか、目標も加えて、目指しているエンジニア像の話をしましょう。

これも重要で、面談する側は、転職者は、また、転職してしまうのでは?と思います。

目指しているエンジニア像を話すことで、目的があることを示します。

あなたが、SEであったとして、将来は、PL、PMになって、プロジェクトを円滑に運用するに加えて、部下、後輩たちをより良いエンジニアに育てていきたい等のビジョンを語ったとします。

自身に成長していきたいという意思が見れます。上昇思考とも取れます。

上昇思考は、方向は人それぞれであっていいと思いますが、まったく無いって人は困ります。たぶん、不採用です。

まとめ

企業は、求人を出しているんだから、採用したいんです。

スキルがあっていれば、すぐにでも来て、仕事してほしいんです。

困ってるんです。

採用したいんだけど、不採用を出すのは、その人に問題もしくは落ち度があったからなんです。

書類審査、面談ともにしっかり準備して、企業の要望と自分のビジョンをマッチさせ、WinWinな転職につなげてください。

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