複業フリーランスのhillpointです。
システムエンジニアのキャリアアップの1個として、フリーランスになることがあげられます。
事業をやりたい、いろんな案件をしたい、新しいことをしたい、いろんな動機があると思います。
今、システムエンジニアがフリーランスになることは、とても簡単です。
この記事では、システムエンジニアがフリーランスになるおおまかな流れを解説します。
専門用語について
アイコンがついている専門用語は、「知らないと恥ずかしいITエンジニアの用語集」ページに説明を記載しているので、専門用語の意味が解らない場合、リンクをタップして、説明を参照してください。
まずは自己紹介。複業フリーランス2年目のhillpointです。
そおいうお前は、誰?と思われるでしょう。
私は、長年いたメーカー系ソフトハウスを退職し、個人事業主となり、フリーランスとして仕事・活動をしだして2年目となります。
私のフリーランスとしての活動は、大きく2つ。
1つが、システムエンジニア。
月の半分は、システムエンジニアしています。
もう1つが、ブロガー・アフェリエイターです。
この「Carrer Up Forum」ともう1つ、大人の男のメンズファッションマガジン「かっこいいおじさんになろう。」というブログを運営しています。
だいたい、半分半分で活動していますが、収入の大半は、システムエンジニアで得ています。
システムエンジニアとしては、月半分稼働のSES契約で、在宅ワークです。
ブロガー・アフェリエイターとしては、残りの月半分で、2個のブログの運営をしています。
2年目を迎え、やっぱり、フリーランスとしてのメリットとデメリットを大きく感じており、この記事を中心にこれからフリーランスになろうって方にお伝えでき、少しでも役に立てればと思っています。
システムエンジニアがフリーランスになるための一連の流れ
・会社を退職する。
・個人事業主の開業届を出す。
・仕事・案件を獲得する。
・案件を受注する。
・納品する。
・お金を頂く。
・確定申告する。
ここでは、概要をお伝えします。
それぞれのシーンでの注意点やテクニックなどは、記事として、加筆していきます。
会社を退職する。
会社員は、日勤帯のほとんどを会社に提供することとなっています。(例外な方もおられるでしょうが)
フリーランスとして、独立し活動する場合、大半の方は、会社を退職すべきでしょう。
フリーランスになると身に染みるのですが、会社員というのは、やはり、かなり守れています。
すなわちメリットのある働き方であります。
昨今、働き方改革で労働条件や働き方の自由度も改善されています。
また、会社員の副業を認める会社も増えてきました。
会社を退職する前に、フリーランスとして、なにがしたいのか?どうなりたいのか?
それは、会社員のままではできないのか?
よく考えて、覚悟を決めてから、退職することをおすすめします。
なお、エンジニアが会社を辞めて、フリーランスになる場合、今の会社を退職するのが一番たいへんだと思います。
円滑な退職に関しては、この記事参考としてください。
スマートな退職方法。退職には、良い退職理由と悪い退職理由があります。
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個人事業主の開業届を出す。
書類2〜3枚書いて、役所に提出するだけです。
特に審査なり条件なり、難しい事はなにもありません。
個人事業主になることは、とても簡単です。
具体的な方法は、この記事見てください。
システムエンジニアがフリーランスになる前する準備。退職そして個人事業主としての開業届を出す!
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仕事・案件を獲得する。
フリーランスとして、事業を始める、やりたい事があるって方は、仕事・案件の獲得の見通しがあってのことと思います。
新しいことがしたい、いろんなことがしたいという方は、仕事・案件を獲得する必要があります。
フリーランスになって、仕事あるんだろうか?と思うかと思います。
今、フリーランスのITエンジニアを対象する案件は、ぶっちゃけ、いくらでもあります。
なんなら、私から発注してもいいぐらい、案件はあります。
獲得方法もエージェントやマッチングサイト等、いろんなものがあります。
仕事・案件を受注する。
フリーランスになると、仕事・案件を受注するというアクションが必要となります。
基本的に、見積書を発行し、発注書を貰うということとなります。また、契約書の場合もあります。
仕事をし、納品し、お金をもらうため、受注するというアクションが非常に重要となります。
フリーランスとしての仕事の受け方、請求までの一連の流れはこの記事参照ください。
フリーランスのITエンジニアの仕事の受け方。見積りから発注・納品・検収・請求まで一連の手続き、教えます。
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納品する。
フリーランスとして、仕事をし、成果を納品します。
SES契約であっても、納品というアクションは実施しましょう。
受注に加えて、納品するというアクションも非常に重要です。
なぜなら、フリーランスは、お金に関して、案件を受注し、納品することでしかお金を獲れないからです。
会社員のように、毎月給料なんて形で、振り込まれて来ないからです。
常に、仕事の依頼、獲得には、発注書なり、契約書なりのエビデンスを残し、確かな仕事をし、成果を納品する。
納品の記録も残す。
そして、お金をもらう。
フリーランスになると、「頼んでないよ」とか、「こんなのではお金払えない」とか、「話が違う」などのトラブルが、必ず起こります。
このようなトラブルにおいて、勝てるようにしておく必要があります。
また、フリーランスにとって、品質と納期の確保は、重要な任務です。
会社員以上に気を使ってください。
ライバルは、常に企業(会社員)です。
フリーランスに仕事を頼むメリットは、企業(会社員)に頼むより、品質が良く、納期通りであることだと思います。
お金を頂く。
請求書を発行し、お金をもらいます。
事業用の銀行口座を分けておくと便利です。
確定申告する。
フリーランスとして活動した結果の収入・支出は確定申告を行い、納税することとなります。
確定申告は、1/1〜12/31の収支を、翌年の3月までに、税務署に申告することです。
確定申告って、難しそうなイメージありますが、クラウド型の会計ソフトを使うと、簡単です。
でも、始めは、いくらか戸惑います。勉強もします。
フリーランスのお金に関する一番のメリットは、経費が使えるということです。
節税としての賢い経費の使い方、解説します。
フリーランスのITエンジニアの仕事の受け方。見積りから発注・納品・検収・請求まで一連の手続き、教えます。
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フリーランスになっての一番のメリット
フリーランスには、いろんなメリット・デメリットがありますが、私自身が一番感じているメリットは、「いろんな事ができる」です。
現時点でも、システムエンジニアとブロガーの2個をやっていますが、やりたい事は、まだまだいっぱいあります。
例えば、デイトレード、個人輸入・輸出、コンサルタント的なこと、評論家などなど
もちろん、収益をあげれるという見通しが無ければいけませんが、誰の許可、承認も必要なく、自分の意思で、やる事を選べる。
フリーランスの醍醐味です。
その他、フリーランスのメリット・デメリットについては、この記事参照ください。
システムエンジニアがフリーランスになった場合の無視できないメリットとデメリット
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