複業フリーランスのhillpointです。
転職活動中のあなた、最終面談を終え、数日後、内定連絡を受け取ります。
おめでとうございます。
はぁ〜。良かった。ほっと一息。
いえいえ、まだ早いです。
入社まで、まだまだいろいろやることあります。
専門用語について
アイコンがついている専門用語は、「知らないと恥ずかしいITエンジニアの用語集」ページに説明を記載しているので、専門用語の意味が解らない場合、リンクをタップして、説明を参照してください。
内定から入社までの大まかな流れ
内定から入社までの大まかな流れは以下です。
- 内定連絡を受ける
- 条件を再確認し、内定通知へ返事
- 入社日を決める
- 雇用契約を結ぶ
- お入社
内定連絡をもらった詳細条件を確認する
詳細条件なぞと書きましたが、気になるのは、給料でしょう。
年収です。
だいたい、最終面談あたりで、希望年収について聞かれていると思います。
内定連絡とともに、雇用条件通知書といった形で、諸条件が記載されているので確認してください。
確認ポイントとして、年収だけじゃなく、残業代の支払いやボーナスの基準、退職金制度、福利厚生等、いろんな角度から、確認しましょう。
希望通りのものであれば、なんら問題ありません。
内定通知に対し、入社承諾の返事をしましょう。
年収が希望額より低いという場合、あか〜ん辞退と言う前に、相談しましょう。
内定連絡後、年収交渉する場合の相談事項
内定後、年収交渉に入ります。
前職の年収やこれからの仕事内容、役職により決定していきます。
ITエンジニアの年収ベースについては、この記事参照してください。
システムエンジニアやプログラマーの年収って?どのぐらい?現役SEが知ってる限り言います。
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年収交渉は、転職エージェントが実施してくれます。
年収交渉に入る前に、転職エージェントとこんなことを相談してします。
・まずは、エージェントと相談
エージェントから、提示年収と希望年収の差異の理由や交渉の余地等、相談しましょう。
自身の問題もあれば、会社の規則、その会社の給料テーブルによるものかもしれません。
まずは理由を知りましょう。
・交渉の余地があるのであれば、交渉に入りましょう。
もちろん、エージェントと相談しながら交渉しましょう。
内定後に、条件面談(オファー面談)という面談がある会社があります。
こういった面談があるのであれば、その面談にて、理由に対する見解・策・根拠を添えて、交渉しましょう。
しかし、過度の額面アップの交渉や強引な交渉は控えましょう。
企業は、当然、独自の給料テーブルがあります。そりゃ当然です。
能力給制度を取っていても、役割・スキルにより、給料額を決めるテーブルがあります。
採用担当者は、会社規約、評価ルール、給料テーブルにしたがって、年収を提示しています。
それに逆らって、給料を多くすることはできません。
提示された年収は、その会社からあなたへの評価というものになります。
真摯にとらえ、どうしても、提示された年収・条件が許容できない場合は、辞退しましょう。
入社日の決定
すでに離職済みであれば、入社日は決めるだけです。
まだ在職中であれば、退職予定を決めるのが先でしょう。
正直、転職先を探すことより、現職を退職するほうが大変ですからね。
退職については、この記事を見てください。
スマートな退職方法。退職には、良い退職理由と悪い退職理由があります。
続きを見る
なお、転職って、そう何度もするものではないので、退職と入社の間にまとまった休暇を取って、リフレッシュすることをオススメします。
私は、バックパッカーになって、3ヵ月、海外を放浪してました。私のもう1つのブログの記事です。参考にしてください。
雇用契約を結ぶ
はい、ここが最終決定ポイントです。
契約を結んだら、もう辞退とかはできません。
複数個内定をもらっていたり、第1希望でなかった会社の内定であった場合は、よ〜く考えて決めましょう。
実は、私、自身の転職活動にて、何社か内定をもらっておりましたが、どうも、会社員に戻る決意がつかず、フリーランスの道を歩んでいます。
しかし、やはり、会社員になること、組織やチームで仕事をすることについても、魅力を感じていないわけでなく、将来、また会社員に戻ることもあるかなと思っています。
このSEのキャリアアップフォーラムで、「フリーランスのなり方」も書いていこうと思いますので、もし、同じような気持ちの方がいたら、立ち寄ってください。
ゆっくり書いているので、少々先になるかとは思いますが、乞うご期待!
お入社
おめでとうございます!
もちろんですが、ここからスタートです。
新しい会社、新しい環境、新しい同僚、新人になった気分に戻って、頑張ってください。
いやぁ〜 転職もいいもんだ。
だって、こんな気分、学校卒業して、初めて会社に入社した時以来でしょ。