複業フリーランスのhillpointです。
この記事は、これからフリーランスのエンジニアになろうという方が、どんなパソコンを持ったら良いか?そんな疑問にお答えします。
早速ですが、結論として、フリーランスのエンジニアが持つべきパソコンは
軽量なモバイルノートパソコン
です。
なぜに?モバイルノートパソコンが良いか?
どこでも仕事できるからです!
それでは、軽量モバイルノートパソコンのすすめと、おすすめのモバイルノートパソコンを紹介します。
専門用語について
アイコンがついている専門用語は、「知らないと恥ずかしいITエンジニアの用語集」ページに説明を記載しているので、専門用語の意味が解らない場合、リンクをタップして、説明を参照してください。
フリーランスのエンジニアには、なぜ?軽量なモバイルノートパソコンが良いか?
現役のエンジニアなら解ると思いますが、いまや、会議、打合せに、1人1台ノートパソコンは、必須です。
ノートパソコン持って、会議室に行き、ノートパソコンで資料を見る。
そして、会議の内容によっては、会議の内容は聞きつつも、ノートパソコンで自分の仕事をする。
これ、かなり重要。
これができないと、会議だらけの案件なんかでは、自分の仕事する時間が取れません。
会社員であれば、会議室まで近いかもしれませんが、フリーランスで在宅ワークなんかだと、ノートパソコン持って、会議場所まで行くことになります。
重たいノートパソコン担いで行くのは、なかなか酷です。
会議なんて、Zoomじゃないの?
これがまた、モバイルノートパソコンが重要なんです。
お家で、リモートワークしてて、Zoomで会議だと。
まず、デスクトップパソコンだと、カメラ付いてませんので、カメラ買う必要あります。マイクもいるか・・・
めんどくさい。。。
加えて、デスクトップパソコンがあるところでしか、Zoomで会議に参加できません。
後ろで、子供が走り回っている。。。なんてことも。
モバイルノートパソコンなら、まぁどこでも、そのままでZoom参加できるわけです。
加えて、フリーランスになると、在宅ワークも増えるでしょうが、家で仕事すると、どうしてもだらけます。
気分を変えたいとき、集中できない時は、カフェやシェアオフィスなんかに行って仕事する。
こんな時も、モバイルノートパソコンなら、気軽に持っていって仕事ができるというもんです。
画面も狭いし
プログラミングとか
不便じゃないの?
お家では、モニタ、キーボード
マウスをつけて
デスクトップ化しましょう!
こんな感じです。
エンジニアは、作業スペースの大きなモニタのほうが効率がアップします。
フリーランスのエンジニアは、自身のデスク、作業スペースにはこだわりましょう!
なお、それなら、デスクトップも追加したほうがいいのでは?と思うかもしれませんが、今時のモバイルノートパソコンは、性能も良いですし、パワー・容量も充分あるので、鬼のようなパソコンパワーを必要とする用途が無ければ、モバイルノートパソコン1台で充分です。
フリーランスのエンジニアは、Macにすべきか?
正直、どっちでもいいです。
もう、どちらで無ければ、あれができないとか、これができないとか、ほぼほぼ、無くなりました。
※ ただし、iPhoneアプリを開発したいという人は、Macが必要です。
また、フリーランスとして、どのような仕事をする、どんなエンジニアになるという方向性で、決めても問題ありません。
Web系やクリエーターよりの仕事をする方は、Macを選べば良いですし、お堅い系の仕事をする方は、Windowsが良いです。
なお、現役のエンジニアは、慣れている方を選んだほうが良いです。
会社では、Windowsだったんだけど、やっぱMacかっこいいよね!と言って、Macにして、使い勝手が違いすぎて、結局、使いこなせず、Windowsに戻る人。います。
逆もしかり。
軽量モバイルノートパソコンの選び方
というわけで、軽量モバイルノートパソコンが良いのですが、軽量モバイルノートパソコンは、高価なので、後で後悔しないよう、購入時の注意点があります。
いきなり家電量販店行って、買わない
家電量販店では、売っていないメーカーもあります。
ネット上で、いろいろ比較し、メーカー直販サイトやアウトレット、型落ち等もチェックしてお得に買いましょう。
買う前に実物を見る
買う前に実物があるお店探して、見に行きましょう。
見た感じ、大きさ、重さをチェックし、満足してから買いましょう。
最新である必要はないし、最強のスペックである必要もなし。
今時のパソコンたちの性能は、よっぽどボロを買わない限り、仕事する上で、充分な性能を持っています。
エンジニアなんで、一番良いやつ!なんて選ぶ必要はありません。
自身の仕事の特徴も見て、最適なスペックを選ぶと良いです。
スペックの基準は、後述します。
また、今、最新・最強でも、1年いや半年たてば、2番手、3番手になります。
その後、時がたてば、時代遅れなスペックになることもあります。
最新・最強スペックで高価なものを選ぶより、必要スペックは確保しつつ、なるべく、安価なものを選び、買い替え頻度を上げたほうが効率的です。
3年に1度は買い替えたいもんです。
仕事によっては、パワーあるパソコンが必要な人もいるかと思います。その場合は、リース・レンタルも視野に入れたほうが良いでしょう。
CPUスペックの基準(おすすめ)
おすすめは、最新、最高スペックの1個下。
CPUであれば、こんなラインナップだった場合
インテル Core i7 ← 最新、最高
インテル Core i5
インテル Core i3
最新、最高の一個下の「インテル Core i5」を選びます。
また、上のように、今の最新、最高の一個下の性能があるなら、アウトレットや型遅れ品でも、問題ないです。
「インテル Core i5」だって、ちょっと前まで、最新・最高だったけどね。
サイズと重量の基準(おすすめ)
画面サイズは、13インチが小さすぎず、大きすぎず、おすすめです。
13インチで、ブリーフケースに問題なくイン!できます。
これより大きくなると、カバンを選びそうです。
重量は、1Kg以下をおすすめします。
軽量を気にしていないノートパソコンは、1.5Kg〜2Kgぐらいあります。
持つと、ずしっと重さを感じ、持ち歩くのが、ちょっと重いなぁと感じます。
1Kg切ると、とても軽く感じます。
なお、1Kgから下は、メーカー間でグラム単位の戦いがありますが、軽ければ軽いほど良いですが、その分、お値段アップするので、1Kg以下なら、問題なしと割り切ったほうが節約できます。
ディスクの基準(おすすめ)
ディスクの種類は、SSD一択です。
これは、かなり性能に影響を及ぼすので、SSDのものを選びます。
安価なパソコンで、SSDでないパソコンがあったりしますが、SSDのほうがかなり速いので、そこは、価格があがっても、SSDとしましょう。
容量については、非常に大きなデータを扱う予定があるなら、データ量にあわせたものを選ぶべきですが、どれだけいるか?解らないというような場合は、CPU同様、最新、最高スペックの1個下を選びます。
例えば
512GB(SSD) ← 最新、最高
256GB(SSD)
128GB(SSD)
であれば、256GB(SSD)を選びます。
価格も抑えられます。
この選択で、容量が足りなくなったなんて人は、クラウドなり、増設ディスクなりを活用しましょう。
また、次回パソコン購入時は、必要容量で選びましょう。
Officeについて
Officeは、買うとなかなか高いんです。
もし、今パソコン持っていて、Officeが入っているなら、そのライセンス使いましょう。
新しくOfficeを買う必要はありません。
なんも、Office持ってない人は、パソコンは、Office無しで購入して、仕事の状況に応じて、使い分けましょう。
見るだけなら、無料のWeb版で。
しっかり使うなら、ダウンロード版ですが、1年単位のものや買い切りのもの等あるので、仕事での使い方を見て選びましょう。
Macでおすすめの軽量モバイルノートパソコン
それでは、Macから。
Macでおすすめの軽量モバイルノートパソコンは、MacBook Proです。
項目 | 説明 |
---|---|
サイズ | 13インチ |
重量 | 1.37Kg |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ディスク | SSD 256GB |
価格 | 134,800円(税別) |
134,800円(税別)からです。
ちょっと重いですね・・・
MacBook Airという軽さ重視のモデルもあるんだけど、言うほど軽くなく、1.25Kgなので、それなら、Pro選んだほうが良いでしょう。
なお、お家用のディスプレイやキーボードは、Macでなくても使えます。
Windowsでおすすめの軽量モバイルノートパソコン
Windowsの場合、選択肢は広がります。
国内外いろんなメーカーがあるので、比較できるようにスペックは以下で統一します。
・CPUは、インテル Core i5
・メモリ 8GB
・SSD 256GB
・重量が1Kg以下
おすすめ順に行きます。
Dell Inspiron 13 7000 プレミアム
Dellの中では、最軽量。重量は、0.955Kg
イチオシです。
項目 | 説明 |
---|---|
サイズ | 13.3インチ |
重量 | 0.955Kg |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ディスク | SSD 256GB |
価格 | 87,133円(税別) |
クーポン使って、87,133円(税別)です。
税いれても、95,846円です。
このパソコンは、法人向けのものなんですが、フリーランス(個人事業主)でも買えるので、オススメです。
この他、Dellは、個人向け、法人向けで、いろんなモバイルノートパソコンがあるので、仕事にあわせた選択も可能です。
ASUS ExpertBook
こいつも軽い!
軽いに加えて、バッテリーが長時間。
これから紹介する軽量モデルでも、15時間。
会議や打合せが多く、外で、バッテリーの心配したくないという人に良い。
項目 | 説明 |
---|---|
サイズ | 14インチ |
重量 | 0.870Kg |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ディスク | SSD 512GB |
価格 | 127,091円(税別) |
同じスペック・値段で、バッテリー大容量モデルあり。
なんと、30時間。それで、995g。
これは、どっち選ぶか悩むわぁ〜。
おそるべし、ASUS.
富士通
つづいて、富士通。
富士通のモバイルノートパソコンは、世界最軽量698g!
中身入ってのか?というぐらい、脅威の軽さ。
地味にすごい。国産メーカー。
もっと宣伝したら良いのに・・・
項目 | 説明 |
---|---|
サイズ | 13.3インチ |
重量 | 0.698Kg |
CPU | Intel Core i5 |
メモリ | 8GB |
ディスク | SSD 256GB |
価格 | 154,861円(税別) |
まとめ
フリーランスのエンジニアに最適な軽量なモバイルノートパソコンは、紹介した以外のメーカーもいっぱいあるので、よ〜くチェックして、比較・検討して買いましょう!
あと、個人事業主は、パソコン経費なんで、ディスプレイやキーボード、マウス等の周辺機器も含め、忘れず、経費計上しましょうね!