SEの転職マニュアル

STEP1:2018年11月現在のIT業界の転職事情

投稿日:2018年11月28日 更新日:

本記事では、2018年11月現在のIT業界の転職事情を記載します。

この記事は、定期的にアップデートして、現在のIT業界の転職状況をお伝えすることとします。

2018年11月現在のIT業界の求人数

転職エージェント大手のdodaの記事です。

https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/

2018年10月現在、IT・通信の求人数は、転職希望者数の5.46倍です。

全体でも、2.11倍。

SEなら、ひとりに、約5社あるってことです。

なんとなく、肌に感じます。

IT業界をターゲットにした転職エージェントが山ほど乱立してます。

登録すると、速攻で連絡がきて、面談だなんだと、転職にむけた活動がすごい勢いで始まります。

私は、現役SEで且つ、職歴、職幅も広いので、全部見ることができないほどの求人情報が集まってきますが、業界、ポジション様々です。

IT業界の中心であるSIerからサービス関連、スタートアップと多種多様です。

IT業界未経験者の求人動向

未経験者、特に若手、20代、第2新卒を狙った求人は多数ですね。

未経験者でもオッケー、自社案件100%、自社でみっちり研修します。といった求人も多数。

正直、この手のやつは、あまりいい印象が持てないが、未経験者がIT業界へ参入するのであれば、こういった求人もターゲットにしていかないといけないでしょう。

経験値がつくまで、2、3年ぐらいかな、修行という意味で入り、技術がついたら、本命へ行くことを前提に、飛び込むのが良いでしょう。

未経験者がSEになる方法は、別記事でみっちり書きます。

IT業界での領域別の求人動向

現役SEの求人動向

まずは、40代、SE歴24年の私のところに来る求人から。

経験値、経験年数の関係から、私のところにくる求人は、PM、PLといった求人が圧倒的に多いです。

プロジェクトにそんなに大勢必要でもない、PM、PLといった求人が多いというのは、やっぱ、辞めちゃう人が多いからでしょう。

大変ですもん。PM、PLは。ほんとに。

PMであれば、年収1000万を超えてないとやりたくないですが、そんな年収の求人は少ないですね。

このあたりも、IT業界のSEやその先のPL、PMへの待遇の悪さが露呈していると思います。

管理職や経営者が給料取り過ぎなんじゃないですかね。

部下が数人しかいない管理職より、大・中規模のPMのほうがよっぽど大変ですし、能力も必要ですが

待遇という面では、この両者は、同じぐらいになってくるんじゃないでしょうか。

SE経験者で、PM、PLの求人については、納得できる報酬であるか?はきっちりしたほうが良いと思います。

あと、金融系がだいぶでてますね。

首都圏でSEをされている人なら承知でしょうが、金融系のエンジニアは、エンジニアの中でも、トップクラスです。

なにがトップって、システムの規模、求められる品質、速度、正確性、なにを取っても、トップです。

やっぱ、やめちゃうんでしょうね。 そう思うな。

私は、正直パスです。 金融系は。

IT系での職種や技術別の求人動向

転職関連のサイトやニュースを見ていると、以下キーワードが目立ちます。

・データサイエンティスト

・セキュリティエンジニア

・金融業界の知識があるエンジニアFinTech

この職種に経験がある人たちは、是非、転職して、年収アップしたほうが良いと思います。

私が登録しているエージェントさんに動向を聞いたところ、こんなお話でした。

IT業界だけでなく、いろんな業種でIT関連については内製へ舵を切っているところが多いとのこと。

なので、いろんな業種でSEの求人がでている。これらは社内SEと呼ぶようです。

社内SEというキーワードが転職サイトではよくでてきますが、現役SEから見ると、「社内SE」ってどういう意味って思います。

いわゆる情シスから、社内のパソコンやサーバの管理だけしている人、自社のシステム、特に基幹系、業務系を担当する人たちも社内SE?

100%自社開発、社内SEです。なんて、つりでしかないです。

そのあたりは、別記事で書こうと思いますが、社内SEという言葉だけに踊らされないように注意してください。

今後のIT業界の求人動向

これも、登録しているエージェントさんから聞いたのですが、今(2018年11月現在)は、もっとも求人数が多く、売り手市場真っ只中とのことです。

ですが、2019年後半から、下降トレンドに入る予測がでているとのこと。

IT業界、特にシステム開発は、開発中の必要要員数に対し、完成後の保守・運用での必要要員数は、10分の1以下に落ちます。

企業のAIやIotといったところへのITへの投資や内製化の変更が行われていますが、一通りの開発が行われると、落ちるということですね。

でもIT業界というのは、一通り開発が終わると、次の開発すべきことへトレンドが写るのも、常です。

2020年のオリンピックにむけての対応やAIやIoTといった新領域の対応等、現時点では、好調・売り手市場というのは、まぐれもない事実です。

今がチャンスだと思います。

以上 「STEP1:2018年11月現在のIT業界の転職事情」でした。

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