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システムエンジニア(SE)が転職する際の一連の流れ。注意点、テクニック付き!

 

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システムエンジニア(SE)が転職する場合、いろんな手続きと手段があります。

退職してから探すか?はたまた、退職する前に決めてしまうか?

転職先を探すにも、転職サイト転職エージェントスカウトサービス等、いろんなサービスがあります。

この記事では、システムエンジニアが転職する際、やるべきこと、利用すべきサービスを一連の流れとして、説明します。

また、それぞれのシーンごとに必要な注意点と転職テクニックも紹介します。

 

専門用語について

このサイトでは、ITエンジニアが使う専門用語を使用しています。
アイコンがついている専門用語は、「知らないと恥ずかしいITエンジニアの用語集」ページに説明を記載しているので、専門用語の意味が解らない場合、リンクをタップして、説明を参照してください。

 

システムエンジニアが転職する際の一連の流れ

転職を決意する!

いろんな理由があるでしょうが、どこかで、なにかで、決意せねばなりません。

転職を決意することがスタートです。

もし、こんな会社だったら、すぐに決意したほうがいいです。

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退職時の注意点

今の会社に対する不満が大きな退職の理由になるでしょうが、次の転職先になにを求めるのか?どんな仕事がしたいのか?夢・目標はなんなのか?

そんな先のことも考えて、転職を決意しましょう。

先の事は、紙に書いてみるといいでしょう。

今の会社でも、できそうだという場合は、今の会社を続けるのもありです。

継続は力です。

どんな業種、仕事でも、やはり経験・継続がものを言います。

新しい業界、業種に挑戦したいという場合は、その業界や業種の特徴やどんな会社があるか?どんな働き方ができるのか?給料・待遇はどうなっているか?など、情報収集してから、決断しましょう。

 

退職する前に転職先を決めるべきか?退職後に決めるべきか?

実は、どちらでも構いません。

自身が求める・満足しうる転職先が見つかったなら、退職する前でも、転職先を決めてしまっても問題ありません。

また、退職後、転職活動をして、転職先を決めても、もちろん問題ありません。

なお、転職には、転職先探しから、エージェントとの面談、書類の作成、転職先との面談など、いろんなイベントがあります。

時間がなく、満足に検討できずに、残念な会社へ転職してしまうのは、本末転倒なので、退職前に決めるにせよ、退職後に決めるにせよ、じっくり転職先を探すことをおすすめします。

 

スカウトサービスに登録する。

退職前でも退職後でも良いので、スカウトサービスに登録しましょう。

あの、ハイクラス専門のビズリーチとかです。

システムエンジニアは、ハイクラス対象ですから。

スカウトサービスは、どちらかというと、受け身で待っておけるサービスです。

サービス側から、どんどん電話がきたり、転職先の紹介がバンバン入ったりはしないので、退職前でも、登録しても、支障はありません。

スカウトサービスで、良い転職先が見つかれば、もちろん、転職先候補としますが、まずは、どんな求人があるか?見てみるのがおすすめです。

思わぬ、ハイレベルなスカウトがくるやもしれません。

また、自身の市場の価値を実感するのに使いましょう。

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転職サイトや転職エージェントに登録する。

さて、ここからが本格的な転職活動となります。

Webから、転職サイトなり転職エージェントなりに、登録します。

転職に関するサービスは、転職サイトも転職エージェントもいっぱいあるので、この記事で登録先選びの参考としてください。


 

転職サイトや転職エージェント登録時の注意点

転職サイトや転職エージェントには、大手から専門的なものまで、多数の種類があります。

また、求人には、公開求人非公開求人があり、基本的に、転職サイトには、公開求人しか掲載されます。また、非公開求人は、転職エージェントを介さないと知ることができません。

なので、転職サイトで公開求人を確認し、求人状況を把握。その後、非公開求人を知るために転職エージェントに登録します。

転職エージェントも、多種なので、より多くの求人と出会うために、こんな組み合わせで、少なくとも3社以上は登録しましょう。

  • 大手のエージェント
  • IT系に強いエージェント
  • ハイクラスエージェント

私が、実際、登録してみて、おすすめの転職エージェントは、これです。

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転職エージェントに登録すると、面談(電話でも可)の連絡がすぐに来るので、面談の段取りをしましょう。

 

転職エージェントと面談

転職エージェントとの面談ですが、転職エージェントのオフィスでもできますし、電話でもできます。

経歴や希望の業界や職種、転職に期待することなどを伝えます。

面談では、転職エージェントに質問することも可能です。

是非、転職エージェントに、希望の業界、職種、会社の状況を聞いておくと良いです。

職種や業種に迷いがある場合は、アドバイスを受けることもできます。

この面談結果に基づき、転職エージェントが希望にマッチする求人をピックアップし、紹介してくれます。
 

転職エージェントの使い方

転職エージェントを利用する上での、利用方法やメリット・デメリットについて、詳しく記載しています。

是非、チェックしてください。

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転職エージェントからの求人紹介

転職エージェントから条件に合った求人が紹介されます。

転職エージェントからは、非公開求人についても紹介があります。

求人紹介では、仕事の内容や条件面だけでなく、その会社の社風、雰囲気、業界の動向、書類選考・面接選考通過の難易度等、詳細な情報も聞くことが可能です。
 

転職先の選び方

転職先の候補には、多数の領域があり、経験の無いポジション、領域も当然でてきます。

転職先を決める時は、充分に下調べする必要があります。


 

求人の選択、応募、面談

応募する企業が決まれば、転職エージェンが応募手続きを行ってくれます。

応募書類といっしょに提出する推薦状も書いてくれます。

応募にむけて、履歴書・職務経歴書を作成します。

転職エージェントが書類選考・面接選考の通過率を高めるために、応募書類の添削と面接対策を行ってくれます。

転職エージェントは、転職時の強い味方なんです。

面接対策も指導してくれます。

模擬面接を行ってくれたり、企業によっては過去の面接で聞かれた内容を事前に教えてもらえたりということもあります。
 

面談前の注意点

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内定をもらう

無事、面接を突破し、内定が決まったら、勤務開始日の調整します。

また、給与などの条件面の調整も行いますが、転職エージェントが協力してくれるケースもあります。
 

内定後のテクニック

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退職する

転職先が決まってから辞めるか?決まる前に辞めてしまうか?2パターンあると思います。

優秀なエンジニアであれば、自分が抜けてしまうことの影響を心配するでしょう。

新しい会社を見つけ、そこに入ることよりも、今の会社を退職することのほうが難しいのではないでしょうか?

誰しもが、転職を考えた事ぐらいあると思います。

退職の理由、参考にしてください。

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転職先へ入社する

晴れて、転職先に入社します。

なお、転職って、そう何度もするものではないので、退職と入社の間にまとまった休暇を取って、リフレッシュすることをオススメします。

私は、バックパッカーになって、3ヵ月、海外を放浪してました。私のもう1つのブログの記事です。参考にしてください。

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